車検のご依頼とエンジンの調子が悪いので見てほしいとのご依頼をいただきました。オーナー様持ち込みでキャブレターは交換してほしいとのことでしたので、交換前の確認を行っているとガソリンの漏れが確認できましたので持ち込み品に交換しました。　今一歩調子が悪く、どうやら若干片肺気味。2番で不完全燃焼のようです。ポイントギャップ調整と接点修正・・・点火時期をあわせてエンジン始動・・・いまいちです・・・深呼吸して再度順を追って確認・・答えはエアフィルターとガバナ―（進角装置）のダブルパンチでした。何とか修繕してパイロット調整・アイドリング調整・バランスを整えてバタつきも無くなりました。

機械式ダブルリーディングブレーキ・・・効かない・・・検査ラインではひやひやでした。握力の限りを尽くして何とか合格。また2年元気に乗っていただけるようになりました。近く骨董品の仲間入りしてしまいそうなオートバイですが、これ量産してたってすごいと思います。なにもかもデカいような気がして・・・

エンジンオイルが漏れていたのでストレーナーカバーガスケットとドレンワッシャー交換です。かなり汚れていました。しかしドレンボルト27mm２つかい‼　前側が固いこと固いこと外れてよかった。画像撮り忘れましたがボルトの頭にタガネでたたいた跡がありましたので工具のサイズがなくてやったのかな？昔々にやったのか発売年が1970年なので現在までにいろいろなことがあったと思います。こんな形跡も歴史だと思います。

大切に乗り続けてください。ありがとうございました。

CB400SFエンジンが止まってしまった・・・です。　　どうも燃料が行っていない雰囲気です。タンクを取り外してガソリン流して始動・・・OKです。燃料に問題はなしでしたので燃料系統全て点検しました。原因は負圧取り出し不良。軽傷で良かったです。冷却水が減っていたので規定量にしておきました。MORIWAKI個人的にはけっこう好きです。

車両をご購入いただいたスーパーカブ50プロ。新聞配達仕様にしました。後ろに取り付けたBOXはオーナーさん持ち込みのお気に入り品です。向きの指定もありましたので希望に沿う形でしっかり頑丈に固定することができました。朝早くから不規則な時間で一日の仕事をしている新聞屋さんです。体調管理や時間の作り方も大変だと思いますので仕事の相棒であるオートバイのことは気にせずこちらにお任せください。しっかり経過管理させていただきます。

トップ画像でも使っていますが、XS修理中たまたまHS1が遊びに来たので記念撮影しました😀　XS-1(650cc) と HS-1(90cc)　発売年は前者が1970年、後者が1968年なのでほぼ同級生です。二気筒同士だけど4サイクルと2サイクルもちろん大きさは違いますが全体の雰囲気はま～似てる😊　しっかり横に並んで久しぶりに会った感が出てて昔話でもしているようです・・・ホントに・・　　　HS-1この後さっそうと走っていきました😁　

それではまた次回！