SUZUKI TS200R

オーナーさんからほぼお任せで作ってきましたが、あと少しでようやく完成まで近づいてきました。色を決めたりデザインは正解がないのでオーナーさんの雰囲気や話した内容を忘れずに・・・こんな感じってホントに感覚で仕上げていきますが、あまりにもばっちりというよりも、わずかに違った刺激を感じてもらえる方向に行って気に入ってもらえるのがベストだと思ってます。

現行車のようにストレスなく乗れるわけだはないのかもしれませんが、この時代から日本の2サイクルの性能は断トツです。私も乗っていますが現に全くストレスなく楽しいです。

カラーリングは今回全てカッティングシートで行いました。レトロとまではいかない年代の車両ですが旧車の部類入るオートバイも雰囲気を変えてやるとだいぶよくなります。それだけ昔から日本のオートバイ製造技術はデザイン・性能ともに優れていた証拠です。2サイクルに限らず、4サイクル・シングル・マルチ・スクーター・大型バイクなど、オートバイの全てはmade in Japanだと思います。 とはいっても外国勢の中にも好きなものもありますけどね。

とにかく一台でも多くこんな形でもう一度表舞台で走ってもらえる車両を作っていきますのでこうご期待です

スクーターのタンク・・・この後溶接して取り付けました・・・これもまた古いスクーターなんでけどね  オーナーさんと話してたら何とかしなきゃって感じでしたのでこれでまぁ大丈夫でしょう!

こちらも旧車のキャブレターです。かなり汚れていました・・・内部部品の一部に欠品や組違いなどもありましたが部品もそろったのでしっかり組んでいきます。今回はすべて純正部品ですがキャブレター部品は信頼できる社外品もありますので古くても安心です。ボディーがアウトだとだめです。あきらめてレーシングキャブレター(FCR・TMR)などで乗り切りましょう。

ようやく大嫌いな寒い季節も終わりが近づいてきました。3月って響きはうれしいです🤩  それではまた次回

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