CB750F B  RC04 車検整備

常連様からの紹介でご依頼いただきました。マグナムシルバーメタリックのCB750FBです。新車当時そのままの状態で乗り継がれてますね。

Fブレーキです。ピストン・キャリパー他、分解確認後、洗浄して組み付けていきます。ピストンは専用グリスで動きを確認していきます。

エアフィルターは大丈夫。BOX内部を拭いておきました。

フロント・リアともにベアリングの損傷はありません。リアハブダンパーもまだ使用可能な状態です。

フロントブレーキマスタータンクを交換しました。表面が劣化していてこの辺は目につく場所ですので・・・ 外した状態は画像の通りです。きれいに洗浄して組み付けは新品のボルトで行いましたが、キャップは純正廃盤となっていました。この樹脂製のマスタータンクは劣化が進むと上面からフルードが染み出てきますがさすがホンダ純正品なのか、かなり肉厚で作られていました。

リア周辺も点検、かなり良い状態で保管されていたのかな?

発電電圧もOKです‼

ETC電源取出しの結線がエレクトロタップでしたのでカプラー内でハンダにて取り直しました。取出しはリアブレーキ配線です。

チェーンの洗浄を行いましたが、この後不具合が見られたため、オーナー様と相談して新品のチェーンに交換しました。

その他いろいろ行い車検完了です。また2年楽しんでください。この度は遠方からご来店いただきありがとうございました。とても貴重なオートバイがこの状態で残っているのは珍しいです。ぜひ永く永く乗り継いでください。それと・・オフロードバイクあるみたいなので林道行きましょう😁

紹介してもらった常連のIさんもありがとうございました😀

新聞屋さんのカブ・・シートを加工です。 女性の方で足付きを良くしたいとのことでしたので角を落として全体的にギリギリまでカットして張替です。 結果はとても満足していただけました。足が着くと安心感が増しますからね😃

3年ぶりの鈴鹿8時間耐久レースが開催されましたね~ 結果はホンダ・カワサキ・ヨシムラでした。暑い中お疲れさまでした😀

最先端のオートバイはもちろん人をひきつけます。ですが今回紹介したCB-Fのように今後確実に作ることのない貴重な日本人の技術の結晶といっても言い過ぎでない車両も人をひきつけます。

大切なのは走る状態にあることです。好きの形はそれぞれですが、ダメでもなんとか自分で途中まででも手を入れて走ることを目指して必ず走らせる‼ 大切なのはこれだけです。困ったらご相談ください。 8時間耐久レースもアクシデントが起きても何とか再開してゴールまで走り切ろうとするから人は感動するんだと思います。それなりに費用も掛かりますが眠らせているだけなのは嫌いかな~っていうか嫌いです😠 ガンガン乗ってもいいし年に2,3回でもいいです。とにかく走れる状態に保っていきましょう😃

今年は連日猛暑ですが、ばっちりきれいな夕焼けが少ないような気がします。真夏ってこんなもんでしたかね?

それではまた次回・・・

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