バリオスⅡ
ブレーキの利きが悪くなったとの、クラッチがおかしいとのことでお預かりしました。
ブレーキが利かなくなった原因はフロントフォークからのオイル漏れです。画像はシール部分ですが、オイルがアウターを伝わってブレーキ全体についている状態・・・とても危ない状態で来店しました。転ばなくてよかったです。漏れは右のみでしたが左右オーバーホールとなります。
クラッチはワイヤーがほつれて切れる寸前で、アジャストスクリューがなぜか変形しています・・・共に交換となります。
内部は完全に洗浄して新しい部品と交換します。
オイルまみれになったブレーキキャリパーとディスクもしっかり洗浄して脱脂して本来の性能を回復させます。
アジャストスクリューとワイヤーも新品に交換して持ち込みのレバーを左右とも交換しました。
エンジンオイルとブレーキオイルの交換です。本来ブレーキオイルは透明です。ブレーキオイルは水分を吸収します。一般のオイルのように水分と分離しないので沸点を上げて気泡(エアー)が発生しないような性質になっています。必ず定期的に交換をお勧めします。 利き方はダイレクトに変化します。 ただし長年放置した車両や、古い車両などはオイル交換をした途端にピストンシールからオイルが漏れてくることがありますのでそんなケースではブレーキキャリパーO/Hとなります。
トップの画像は全て終了後、試乗と点検を行った時の物です。本来の動きを取り戻して気持ちよく走ることができるようになりました。 途中、桜が見えたので近くまで行って撮影しました。
オーナーは医療系の方です。今はとても大変な時です。コロナで・・・ですけど勤務先の途中のいい道教えてあげたら 行ってみます! って元気いっぱいでした。 大変な仕事の息抜きになる手伝いができたでしょうか? ばっちり安全に走れますので楽しんじゃってください!
しかし厄介ですね~コロナ・・この先どうなることやらです。
絶対負けはしませんけど。
カワサキ バリオスⅡ
- 型式 BA-ZR250B
- エンジン 4ストローク 4気筒
- 冷却方式 水冷
- 最高出力 40ps
- 最大トルク 2.1kgf・m/13000rpm
- 乾燥重量 151kg
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